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SERVICE精密機器製造事業

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高精度・大型・高減衰の溶接構造体フレームの設計製作

鋼構造物メーカーの100年の歴史で培った技術力を基に、有機EL製造装置やFPD製造装置、
半導体製造装置などの精密機器の骨格となる溶接構造体フレームをご提供いたします。
「設計提案力」「技術開発力」「一貫生産体制・高品質保証」といった特徴にて、お客様のご要望にお応えいたします。

ソリューション

設計
シンプルで無駄のない製缶構造体のご提案
製造
大型・高品質の溶接構造体を製造
加工
大型5面加工機による高精密加工
塗装
精密機器に多数実績を持つ常温塗装技術
品質保証
超精密三次元測定機を主とした品質保証体制
高減衰構造体
減衰性能を高めた製缶構造体のご提案

納品までの流れ

経験豊富な設計スタッフと、自社の充実した製造設備により、お客様のフレーム調達をトータルにサポートします。

01
設計
橋梁設計で培ったノウハウをもとに、図面通りの製造はもちろん、お客様のニーズに応じて最適に設計された構造体をご提案します。
02
製造
確かな溶接技術と充実した設備で、高品質な溶接構造体を製造します。
03
加工
大型/ 精密5面加工機を複数台配置し、23℃±1℃の環境下で精密加工( 平面度/ 平行度10μm レベル)をします。
04
品質保証
超精密三次元測定機により、精密空調(2 3 ℃±0 . 3 ℃)の環境下で測定をします。

高減衰構造体

実製品では、装置内のモータや外部の振動源などに起因する様々な振動が、構造体も含めた装置全体に発生します。精密装置においてはこれらの振動が、精度やスループットに悪影響をおよぼすことがあります。こうした振動問題を解決する方策として、構造体の減衰性能を高めた高減衰構造体を開発しました。
横河ブリッジの高減衰構造体を用いることにより、装置の高精度化・高スループット化・高速化が可能になります。
横河ブリッジの高減衰構造体は、独自の高減衰構造を構造体に組み込むことで、構造体の減衰性能を高めています。
高減衰構造の一つとして、「動吸振器」の原理を応用しています。

対象振動モード[サイズ]幅500mm×長2,500mm×高172mm、[重量]448kg(ノーマル構造402kg)
時間波形(継続加振)減衰比375倍時間波形(連続加振)振動振幅1/65(128Hz加振時)

工場・設備

所在地 大阪府和泉市(アクセスはこちら
敷地 7,982m²
空調管理 23±1℃

基本設備:大型5面加工機 4台

テーブルサイズ 3,500×8,000(mm)
テーブルサイズ 3,000×8,000(mm)
テーブルサイズ 2,500×7,000(mm)
テーブルサイズ 2,000×5,000(mm)

基本設備: CNC大型三次元測定機

超精密三次元測定機(ミツトヨ社製)
測定範囲 6,000×3,000×2,000(mm)
超精密三次元測定機(カールツァイス社製)測定範囲 2,100×4,400×1,600(mm)
※精密空調23±0.3℃

オプション設備

塗装ブース
洗浄ブース
乾燥ブース
測定用精密定盤
所在地 大阪府岸和田市(アクセスはこちら
敷地 4,081m²
空調管理 23±1℃

基本設備:大型5面加工機 1台、小型5面加工機 3台

テーブルサイズ 1,600×2,800(mm)3台
テーブルサイズ 3,100×8,000(mm)

オプション設備

塗装ブース(常温塗装)
自動ブラスト機
所在地 大阪府堺市(アクセスはこちら
敷地 125,413㎡
建物 34,848㎡
生産能力 5,000t/月