小仁熊橋床版取替工事

本工事は、開通から23年経過した長野自動車道の安曇野IC~麻績IC間に位置する小仁熊橋の床版を取り替える工事です。

床版劣化の原因は車両の大型化による輪荷重の増加で微細なひび割れが起こり、冬場に散布される凍結防止剤に含まれる塩分が床版内部に染みこみ、劣化を引き起こしたと考えられます。

床版形式は、プレキャストPC床版を採用し、床版撤去から新規床版敷設までを30日(昼間は撤去、夜間は敷設)で施行し、工期短縮を実現しました。